ゆるりと

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にじさんじのおニュイとウマ娘のメインストーリー3章を楽しんだ【感想・ネタバレあり】

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昨日ウマ娘のメインストーリーの3章が配信されましたね!

皆さんはもう読みましたか?

一人でじっくり読むのも良いですが、あまりストーリーを読む気になれない方他の人の反応が気になるという方もいらっしゃると思います!

そんな方にお勧めしたいyoutubeの配信があるんですよ!

それは「【ウマ娘プリティーダービーナリタタイシンガチャ&メインストーリー3章を嚙み締める配信【ニュイ・ソシエール/にじさんじ】」です!

▼3章の読み始めは動画時間の「14:30」頃です。▼
www.youtube.com


動画の長さは約3時間と少々長いですが、素敵なストーリーとおニュイの軽快なトークであっという間です。

前にも「大阪杯を同時視聴する配信」をみてました。

今回はメインストーリー3章を噛み締めるとのことだったので、アーカイブでしたがご一緒させて頂きました!




▼▼▼ネタバレあるよ▼▼▼

メインストーリー3章のあらすじ

第3章『夢をつかむ特急券

幼い頃からダービー勝利を夢見ていたウイニングチケット
学園祭でダービーを題材にした展示を行う彼女を、手伝うことになったトレーナーは、レースに込められた様々なドラマや、先代トレーナーの果たせなかったダービー制覇への想いを知る。
ダービーを夢見る少女と恩師の想いを受け継ぐトレーナー。
ふたりの物語が始まる。

ライスちゃんと同じ全13話構成でボリュームたっぷりでした!
フルボイスなので飛ばさず聞くと2時間半近くかかるのも仕方ないよね。もはやアニメよ!

配信の感想

おニュイのウマ娘配信は以前も言っていたと思いますが、元にされたお馬さんの情報も得られてとても楽しいんですよね。

リスナーさんの中にも詳しい方がいらっしゃるので

おニュイが「〇〇だっけ?」と疑問を問いかけたら直ぐに「〇〇だよ」とコメントが流れてきます。

助かる。

今回のチケゾーのストーリーも史実に沿う部分がいくつもあり、競馬はロマンに溢れてるなぁと思いました!

また私的にですが、適度に感情移入してくれるので展開への反応がとても好ましいです!

おニュイの反応に「わかる―!」ってなるし、感情や感想の言語化もうまいと思う!


ナリタタイシンの育成配信もしているので気になる方はこちらから
【ウマ娘プリティーダービー】それでも彼女は走り続ける~ナリタタイシン育成~【ニュイ・ソシエール/にじさんじ】 - YouTube



▼BNWのCD出てるなんて知らなかった!▼



ストーリーの感想

まず1話ごとに挟まる日本ダービーのCMみたいなののクオリティが高すぎる!
これだけでも見る価値あると思うの。
ナレーションが津田健太郎だったのも良い。いい声。

個別で再生できるようにしてくないかな~。


そして幼いチケゾーかわいすぎん?
ほっぺたに貼ってあった「ニンジン絆創膏」はとても可愛いので販売して欲しい。
幼い頃から涙もろかったんだね。可愛いね。


また、私は日本ダービーが1度だけしか出れないことを知りませんでした!

出走資格:サラ系3歳牡馬・牝馬 (出走可能頭数:最大18頭)
東京優駿 - Wikipedia

3歳限定なんですって!
1度しか出られない日本ダービー「最も運のある馬が勝つ」といわれているようです。
ストーリー内のCMにも出てたエイシンフラッシュは7番人気でしたが名馬たちを退け優勝しました!

エイシンフラッシュの実装もはやく!
絶対ストーリー熱い。そして勝負服かわいい。


学園祭でダービーを題材にした展示の準備しているチケゾーを手伝うことにより、トレーナーとチケゾーが出会います。

おニュイも言ってましたが、チケゾーってもっとバーン!と勢いで展示の準備すると思ってたんですがそうではなく
どうやったらもっと日本ダービーの魅力を伝えられるのか」をちゃんと考えられて凄くいい子。
チケゾーが作成したダービー展示にとても行きたくなりました!

1度しか立てない舞台だからこそのドラマがある!!!!

チケゾーは勝っても負けても泣いちゃうんだろうな。
と思っていた時期が私にもありました…。


3章のストーリーにはチケゾーの他にビワハヤヒデナリタタイシンもよく出てきます!

翌1993年のクラシック三冠路線ではナリタタイシンウイニングチケットと共に、それぞれの頭文字から「BNW」と呼ばれたライバル関係を築き、ビワハヤヒデは三冠のうち最終戦菊花賞を制した。
ビワハヤヒデ - Wikipedia

「BNW」って当時から呼ばれていたんですね!

てっきりウマ娘用語かと思ってました。

この三人の掛け合いが本当に良いんですよ!

友でありライバルでもあるを地でいってる。


夜の練習場に待ち合わせしたわけじゃないのに3人共集まり、互いに声を掛ける事もなく黙々と走り、最後に夢を語り合うシーンが一番好き!
スチルもあったんだけど、凄く素敵なイラストだった。感謝。

まさにアオハルかよ!ってシーンです。


また幼い頃からダービーウマ娘になることを夢見ていたチケゾーだけど、皐月賞で挫折をしり1度しかチャンスがないダービーに出るのが怖くなる展開には胸が痛みました。
でもその挫折のおかげで、日本ダービーに対してやっと観客席側から出場者側になったような気がしました。

その際のハヤヒデとタイシンの対応も好き。


挫折して気持ちが落ち込んでいた時のチケゾーの、声は明るいんですが空虚な感じで、声優さんの演技すごいってなりました。


最後のインタビューシーンがサポートカードとなってます。
このイラストも本当に良い!

絶対チケゾーは泣いて終わるんだと思ってた。
でも泣かないのよね。
サポカのエピソードに

涙でにじませるなんてもったいないよ。

3人で走ろうって約束して、励まし合って

負けたくないってがむしゃらに走って

たどり着いた……夢の場所だもん!

チケゾー!!!!
そんなこと言われたら、私が泣いちゃうだろ。

最後の台詞も大好き。

「アタシが、このサイコーのダービーを勝利したウマ娘ウイニングチケットですっ!!」


お前がダービーウマ娘だ!!!!


こちらの台詞は、実際にウイニングチケットにのっていた騎手の柴田政人さんの勝利騎手インタビューで語っていた
「世界のホースマンに60回のダービーを勝った柴田ですと伝えたい。」
を模したものなんじゃないかといわれてます。

柴田政人さんのwikiを見てみますと、

柴田は馬事公苑の研修生時代、同期生と共にシンザンが優勝したダービーを現地観戦して以来、その華やかさに強く惹かれ、ダービーに騎乗することを目標のひとつとした
柴田政人 - Wikipedia

ち、チケゾーじゃん!!!
ダービーへの憧れは騎手のかた譲りなんだ。

柴田さんはチケゾーと共にダービーに出るまでに18回騎乗してました。
そして通算19回目の騎乗でダービージョッキーの仲間入りとなるのです!

その後チケゾーの戦績が良くなかったことからチケゾーは

柴田政人にダービーを獲らせるために生まれてきた」

とも言われたみたい。



なにこの、めちゃくちゃ熱いストーリー!!!
こういう史実を知っていると更に3章が魅力的にみえてきます。
その魅力を伝えてくれるのがおニュイの配信です!!
そして、まさに友情!努力!勝利!なチケゾーのストーリー、ぜひ読んでみてください!


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